学校紹介」カテゴリーアーカイブ

単P研を行いました

1月22日(金)に単P研(PTAの研修会)を行いました。身近な美留和在住の藤原俊和様を講師にお招きし、「表現教室:番外編 自分を表す/相手を受け取る」~私もあなたも大切にするコミュニケーションのおすそ分け♫~というタイトルで講演をしていただきました。話を聞くだけでなく、そのときの気持ちを参加者が簡単に話したり、普段思っていることを話して、それについて話していただいたりと参加型の研修会になりました。その中でNVC(共感的コミュニケーション)について教えていただきました。相手を大切にするそのコミュニケーションの仕方を、学校生活や日常生活に生かしていきたいと感じました。藤原俊和様、たいへん貴重なお話と心温まる時間をありがとうございました。

共感的コミュニケーションについてていねいに教えてくださいました

チャレンジ冬休み作品発表会

1月18日と19日の朝の時間を使って、チャレンジ冬休み作品発表会を行いました。作品発表会と言っていますが、子供たちの興味や関心があるものを作る、調べることへのチャレンジなので、工作や手芸だけでなく自由研究も含まれています。この発表会では、その作品や自由研究の内容はもちろん、どうしてその作品を作ろうとまたは調べようとしたのか、そしてこの作品や自由研究の工夫したところはどこなのかをそれぞれ発表しました。全児童で6人ですが、同じものはなく、それぞれの個性あふれる作品・自由研究になりました。普段の自主学習でも自分の興味・関心のあるもを中心に行っていますが、長期休業を使って時間をかけてじっくり作品作りや自由研究に取り組む良さを感じました。

工夫して作った鉛筆立てについて発表する児童

3学期スタート!「冬のふるさと体験学習」

1月15日(金)、児童6人全員が元気に登校し3学期がスタートしました。始業式では、児童会長が冬休みの思い出と3学期の目標で「3学期はフィギュアスケートや歩くスキーをがんばりたい」と話していました。また、始業式の日に「冬のふるさと体験学習」も行いました。毎年、講師の方をお招きして歩くスキー体験を行っています。今年も雪などの状況をみて昨年と同じ、摩周湖周辺を歩きました。その日は天気にも恵まれ、摩周湖や弟子屈町内をとてもきれいに見ることができました。子供たちは、歩くスキーに毎年体育等で取り組んでいるだけあって、とてもよいペースで歩いていました。活動後、子供たちは、「競走したのが楽しかった。」「これからもふるさと(弟子屈の大自然)のよさをいっぱい知りたい。」と振り返っていました。講師の先生、そして一緒に活動に参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

歩くスキーで上り坂を一生懸命登っている児童

本の寄贈、アイヌ文化体験のお礼のお手紙を渡しました

12月に美留和在住の動物学者の方から児童人一人一人に2冊ずつ本をいただきました。手に取った子供たちは、中を見て、日本の生き物の大きさや体重がわかっておもしろい、たくさんの生き物がいることがわかったなど感想を話していました。2学期中に本をいただいたお礼の手紙と、前にもお知らせしたアイヌ文化体験で教わったことへのお礼の手紙を書き、冬休み中に手紙を渡してきました。どちらの方も直接渡すことができました。子供たちからの手紙をたいへん喜んでいる様子でした。感謝の気持ちを素直にそして豊かに表現できる子供たち、内面が育っていると感じました。

1年生児童と5年生児童が書いたお手紙

2学期、無事終了

新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年の12月25日で、無事2学期が終了しました。終業式では、児童会副会長の児童が、2学期の振り返りと3学期にがんばりたいことを話しました。2学期一番の思い出は「学習発表会」で練習をとてもがんばったことを話していました。3学期がんばりたいことは4つあり、1つ目が漢字の読み書き、2つ目がやったこといのない楽器に挑戦、3つ目は算数の計算、4つ目は腹筋を6つにわる、そのためにたくさん勉強してたくさん体を動かしたいと力強く話していました。3学期も児童それぞれ目標をもち、それに向かって日々努力していくことが大事だと話を聞いていて改めて感じました。

3学期の目標を力強く話す児童会副会長

アイヌ文化体験教室

12月16日(水)に地域の屈斜路ウポポ会の方3名におこしいただき、アイヌ文化体験教室を行いました。今年は、アイヌ文様の刺繍を教えていただきました。アイヌの刺繍は普段の裁縫でよくやる玉結びや玉どめがなく、最初と最後が特に難しかったです。それでも、ていねいに繰り返し教えていただき、子供たちはどんどん上達していきました。普段できないこのような体験から感じたことや疑問に思ったことを課題にして調べ学習等に取り組んでいきたいです。

講師の先生に教わり、集中して取り組む児童

自主公開研究会

11月19日(木)に自主公開研究会を行いました。研究のテーマは「主体的で深い学びを実現する学習過程の創造」~国語科における読むことについての授業づくりを通して~です。授業公開の学年は1・3年生、いずれも国語科で1年生は「スイミー」3年生は「モチモチの木」の授業でした。1年生は読んだことをもとに登場人物のセリフを想像するという学習で少し難しかったですが、一生懸命考える姿が見られました。3年生は、豆太のじさまを助けたい気持ちがわかる文章を読み取り、助けたい気持ちはどれくらいか考える学習でした。助けたい気持ちがわかる文章に印をつけ、理由をあげながら交流することができました。文章を正しく読む、文章をもとに考える、交流してお互いの読みを深めることができた授業になりました。

ワークシートに考えをかきこむ1年生

助けたいことがわかる文章に印をつける3年生

みんなが輝いた学習発表会

11月7日(土)に「輝け!みんなの笑顔・歌声・演技・個性」をスローガンとした学習発表会を行いました。コロナの影響で、今年の参観者は家族のみとさせていただきました。また、昨年までとの学習発表会とは少し変更して、全校での発表は「和っ子ソーラン」のみとし、それ以外は学級での発表になりました。1年生のはきはきとしたはじめの言葉で発表が始まりました。1・3年生は寿限無の劇、ダンスとひげダンス、器楽、歌を発表しました。一人一人が声を出し、身振りをつけた劇、息の合ったダンス、楽しいひげダンス、一人何役もこなした器楽、一生懸命な歌声が輝いていました。4・5年生は子供たちで考えたシナリオをもとに、劇、なわとび・マット・跳び箱、器楽、歌を発表しました。いろいろな発表をつなげる劇の工夫、児童3人ともそれぞれの練習してきた技を披露したなわとび・マット・跳び箱、歌声がとてもきれいだった音楽発表とどれも一人一人が輝いていました。これからの学習やいろいろな活動に十分生かしていけると感じた学習発表会でした。

みんなで元気に踊った「和っ子ソーラン」

1・3年劇「寿限無」

4・5年自分たちでシナリオを考えた「夢で逢えたら」

校内マラソン記録会

10月1日(木)に校内マラソン記録会を行いました。昨年までは、町の美羅尾山麓マラソンに学校全体で出場していましたが、今年はコロナの影響で校内で行うことになりました。9月のはじめから体力作りを目標に週2回程度、朝の10分間走を行い、それぞれのめあてや距離(1km・2km・3kmから選択)を決めて本番を迎えました。その日は天候にも恵まれ、児童全員最後まで一生懸命走りぬくことができました。家族の声援も子供たちの力になりました。応援、ありがとうございました。

力走する児童たち

収穫祭

9月25日(金)に収穫祭を行いました。今年はコロナの関係でどなたも招待できず、校内のみの活動になりました。3年生以上の児童が、総合的な学習の時間に野菜のことや育て方を調べ、雑草取りなどの世話をして育て、食べ方を調べ、調理して食べ、最後にまとめて発表するという学習です。収穫祭当日は、調理し食べる活動を行いました。3年生以上の児童5名は、しっかり手洗い・消毒をし、エプロン・バンダナ・マスクの着用、一人一人の間隔も保ちながら活動を行いました。調理に慣れていない児童は悪戦苦闘する場面もありましたが、それでもグループごとに料理を上手に作り上げることができました。できた料理は「大根の皮とにんじんのきんぴら」「ほくほくじゃがいも」「マッシュポテト」「ミネストローネスープ」「じゃがいものたこやき風ドーナツ」です。食べた児童の感想(1年生)は「ミネストローネスープがとてもおいしかった。」などどの料理もおいしくいただきました。これからも衛生面等に気を付け、行事等に取り組んでいきたいです。

慣れた手つきで野菜を切る児童

スープに入れる野菜を上手に炒める児童