先週の全校集会は、校長先生から子どもたちに一つの問題提起がありました。それは「ハンセン病」のことについてです。この病気は、ライ菌で感染するため別名「ライ病」とも呼ばれています。ハンセン病患者の外見と感染に対する恐れから、患者たちは何世紀にもわたり社会的烙印を押されてきました。そのようなことから「ハンセン病」にかかった人やその家族が人々から差別にあい、隔離されていた歴史があったとの話をされました。この後、医学の進歩でハンセン病の感染力は極めて弱いことがわかり、今では“最も感染力の弱い感染病”とも言われています。続けて校長先生が子ども達に話されたことは、偏見を持ってその人を見るのではなく、しっかりとした「知識」を持って、今やるべき事をきちんと行うこと(予防などをする)が大切なことだと思います。最後に「君たちはどう思いますか」と問いかけて終わりました。
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