自主公開研究会がありました

10月9日(水)に本校で、自主公開研究会がありました。今年度の研究テーマは読解力向上に向けた取り組みです。子どもたちの読解力を高めるためにはどのような授業、どのような活動をしていけば良いか先生方みんなで何度も話し合い、授業づくりを考えながら当日を迎えました。今年の授業は2年生と6年生のクラスで行われました。2年生は「かさこじぞう」のあらすじを場面ごとにいつ・どこで・だれが・どうしたに着目しながら意欲的にまとめる姿が見られました。6年生は、「きつねの窓」の窓に着目して窓に見えたものの様子から窓に名前をつける学習を行いました。名前をつける場面では、6年生3名で意見を出し合いながら自分たちで話し合いを進める姿が見られました。授業後の研究協議では、授業者や参観された先生方の間で活発な意見交換が行われました。このような研修は子どもたち一人一人の力を伸ばすために行われていますが、同時に先生方一人一人の力量を高めることにつながることを強く感じた研究会になりました。

短冊をもとにあらすじをまとめる2年生

窓の名前を話し合って決めている6年生

 

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