本日は、1日防災学校でした。
弟子屈町役場から、防災担当者3名の方々に講師として来ていただきました。
【1時間目】
まずはオリエンテーション。目的や日程を確認しました。
続いて避難訓練。防災の専門家の皆さんに訓練の様子を見ていただきました。
子どもたちが「お・か・し・も」を守り、真剣に取り組む様子をほめていただきました。
教室に戻り、振り返りをしました。
【2時間目】
避難所の一部を再現してくれました。これまでの避難所での課題を改善し、今の工夫があることを学びました。
次は段ボールベッドづくり。段ボールベッドも工夫の一つです。
やっぱり段ボールベッド。5人乗っても大丈夫!
災害時に役立つ備品も紹介していただきました。
カセットボンベで動く発電機
ストーブ
そして、災害時に困るのがトイレ。
段ボールでつくられた簡易的な便器もありました。
何より子どもたちが興味津々だったのは、電動トイレです。
段ボールのものよりも座りごごちが良いとのこと。
水を使って性能を確かめました。排泄物は・・・
自動で密閉されました!手を汚さずに処理できます。
凝固剤の役割も触って確かめました。水がスライムのように固まっていました。
【3時間目】
災害にかかわる仕事について学びました。
自衛隊の方から説明がありました。
高機動車について、実物をみながら紹介していました。
そして、乗車体験もしました。
保護者の方も熱心に質問していました。
【4時間目】
災害食づくりをしました。
アルファ米はお湯を入れると15分で完成します。
おいしい!
最後に、お礼と感想を述べました。段ボールベッドづくりは大変でした。
今回、保存用の水とライスクッキーをいただき、持ち帰りました。
ライスクッキーは、アレルギー物質28品目とナッツを使っていないものです。これも、工夫の一つです。
今回の1日防災学校での体験を家族で共有し、災害への備えについて考えるきっかけとなれば幸いです。
地域と学校が一体となり、子どもたちにとって実りある学びとなりました。
ご協力いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。