7月17日(土)に夏のふるさと体験学習(2日目)を行いました。前日に引き続き天気が良く、気温が高い中での実施となりました。2日目の内容は、地元の和琴半島の散策です。地域のネイチャーガイドの方を講師にお願いして、行いました。まずは学校から和琴半島まで歩き、フィールドハウスまで行きました。ここで講師の先生に散策で使うビンゴのカードを全員がいただきました。それぞれのビンゴカードには9枚の写真が並んでいるのですが、いろいろなパターンがあって一人一人違うものが用意されていました。このカードを手にした子どもたちは、「早く散策していろいろなものを見つけたい」という気持ちが高まっているようでした。散策がはじまって、ビンゴカードの写真のところに行くと、詳しくその場所や周辺のことを教えてくれます。自分のカードにその場所があった子どもたちからは、「あったー。」と喜びの声が聞こえました。途中の少し広くなっている展望デッキで休憩とおやつタイムをとり、また歩きます。合計2時間ほどの散策でしたが、和琴半島内は樹木がたくさんあって、涼しく歩けたこと、講師の先生のお話がたいへん面白かったこともあって、みんな最後まで楽しく歩くことができました。講師の先生からフィールドハウスに戻ったときに、ヒグマやエゾリス、シカなどの写真が入った絵はがきを一人一人いただきました。ふるさとの良さをまた一つ感じられた思い出に残る1日になりました。子どもたちからの感想にもありましたが、ただ歩くだけでは見過ごしてしまう場所やものについて教えてくださり、大変勉強になりました。講師の先生、本当にありがとうございました。