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夏のふるさと体験学習(2日目)

7月17日(土)に夏のふるさと体験学習(2日目)を行いました。前日に引き続き天気が良く、気温が高い中での実施となりました。2日目の内容は、地元の和琴半島の散策です。地域のネイチャーガイドの方を講師にお願いして、行いました。まずは学校から和琴半島まで歩き、フィールドハウスまで行きました。ここで講師の先生に散策で使うビンゴのカードを全員がいただきました。それぞれのビンゴカードには9枚の写真が並んでいるのですが、いろいろなパターンがあって一人一人違うものが用意されていました。このカードを手にした子どもたちは、「早く散策していろいろなものを見つけたい」という気持ちが高まっているようでした。散策がはじまって、ビンゴカードの写真のところに行くと、詳しくその場所や周辺のことを教えてくれます。自分のカードにその場所があった子どもたちからは、「あったー。」と喜びの声が聞こえました。途中の少し広くなっている展望デッキで休憩とおやつタイムをとり、また歩きます。合計2時間ほどの散策でしたが、和琴半島内は樹木がたくさんあって、涼しく歩けたこと、講師の先生のお話がたいへん面白かったこともあって、みんな最後まで楽しく歩くことができました。講師の先生からフィールドハウスに戻ったときに、ヒグマやエゾリス、シカなどの写真が入った絵はがきを一人一人いただきました。ふるさとの良さをまた一つ感じられた思い出に残る1日になりました。子どもたちからの感想にもありましたが、ただ歩くだけでは見過ごしてしまう場所やものについて教えてくださり、大変勉強になりました。講師の先生、本当にありがとうございました。

カードにもある「くま岩」(義経岩)のお話を聞く子どもたち

7月17日ということで「北海道みんなの日」のお話もしてくれました。

 

夏のふるさと体験学習(1日目)

7月16日(金)に夏のふるさと体験学習(1日目)がありました。ふるさとの良さに触れるこの体験学習は豊かな体験活動を推進する本校の特徴的な行事の1つで、夏は2日間にわたって行います。1日目は地域の乗馬を体験できる牧場に行き、保護者の方を講師にお願いして活動を行いました。体験の内容は講師の方に教わりながら、まず、自分たちで馬をお世話する場所に移動させます。次に、馬のお世話です。2人もしくは1人で1頭の馬にブラシをかけました。馬はとても気持ちよさそうでした。次に鞍を乗せて、手綱をかけます。これらの活動も講師の方に一つ一つていねいに教わりながら子どもたちが行いました。教え方がとても上手で子どもたちもやり方を十分理解しながら取り組むことができました。そしていよいよ馬に乗ります。子どもたちは、こわがることなく次々と馬に乗り、湖のほとりをまわるコース一周を体験しました。ときどき馬をコントロールする場面がありましたが、どの馬も安定した動きで安心して見ていることができました。子どもたちは、普段できない乗馬や馬からの景色を心から楽しんでいました。最後は乗せてくれた馬たちをねぎらって終了です。今年のふるさと体験学習も本当に貴重な体験になりました。この体験をこれからの学習に生かしていきます。講師の先生、本当にありがとうございました。

馬をロープでつなぐ児童2名。

とてもわかりやすく教えてくださった講師の先生。

乗馬を心から楽しむ4年生児童。

いじめ撲滅サミット

7月10日(土)に弟子屈町のいじめ撲滅サミットが行われました。このサミットは、町内の小中学校の児童生徒の代表がそれぞれの学校のいじめ撲滅に向けた取り組みを発表し、その取り組みに対して話し合うという会です。司会は弟子屈高校の生徒2名が務めてくれました。和琴小学校の代表は6年児童と4年児童の2名です。緊張しながらも、今学校で取り組んでいるアクションチャレンジについてしっかりと説明することができました。この取り組みは人に対して、いろいろな活動に対して、自分から動くことで一人一人の行動がより豊かになることを目標にしています。この取り組みは他校の児童生徒からも高い評価を得ることができました。サミット後半は「友だちにしてあげたら、喜ぶと思うこと」というテーマに沿ってグループで話し合いました。ここでも緊張しながらですが、話し合いにがんばって参加しようとする姿が見られました。参加した児童2名は、他校の児童や年上の中高生の姿、そして他校の取り組みを知ることができる貴重な時間になりました。

アクションチャレンジについて一生懸命発表する本校代表の児童2名

参観日・個別面談

 

7月8日(木)に1学期末の参観日・個別面談がありました。1・2年生は国語の「大きなかぶ」「きつねのおきゃくさま」のまとめの発表を行いました。4年生は算数の「小数」の学習を行いました。5・6年生は学活で「修学旅行に向けて」きまりなどを話し合いました。どの授業でも、子どもたちが一生懸命取り組む姿が保護者の方々にも伝わったのではと思います。5・6年生の学活では一緒に修学旅行に行く美留和小学校とリモートでつないでの学習になりました。修学旅行のきまりについてたくさんの意見が両校から出され、充実した学習になりました。その後の個別面談では、児童それぞれの1学期のがんばりを中心に担任と保護者で話しました。どの面談も和やかな雰囲気で進んでいました。個別面談と並行して「修学旅行説明会」も開かれ、日程や行き先等について関係の保護者にしっかり伝えることができました。お忙しい中、今回も全家庭の保護者の方々に、参観授業・個別面談にお越しいただき、本当にありがとうございました。

おおきなかぶの発表をする1年生

美留和小学校児童とリモートでつないで学習する5・6年生

研究授業

6月30日(水)に北海道教育庁釧路教育局の指導主事の先生と弟子屈町教育委員会室長をお招きして、研究授業等を行いました。研究授業は、和琴小学校の先生方の研修の一環で目標に向かってどのように子どもたちの力を伸ばすか、そのためにはどのような授業をすればよいかをみんなで考えて行う授業です。今回は1・2年生の国語科の授業でした。1年生は「大きなかぶ」2年生は「きつねのおきゃくさま」です。1年生児童は、どんな人たちがどのようにしてかぶをぬこうとしたかを考え、そこからかぶの大きさについて自分なりの考えをもつことができました。2年生は、きつねのよい気持ち、わるい気持ちからゆれうごくきつねの気持ちを考え、きつねはだんだんよいきつねになっているのではと自分の考えをまとめていました。どちらの学年の児童も、教師の発問や指示にすばやく反応して学ぼうとしている姿がたいへんすばらしかったです。研究授業は子どもたちの力を伸ばすだけでなく、先生方の力も伸ばします。児童も教師も力を伸ばしていく研修をこれからも続けていきます。

一生懸命考えて書いている1年生児童

先生とのやりとりで考えを話す2年生児童

みんなで楽しめた運動会

6月19日(土)に運動会を行いました。今年の運動会はコロナ対応で、参加者を児童と家族に制限し、時間を短縮して行いました。子どもたちが意見を出し合って決めた今年の運動会のスローガンは「Best memories 協力!元気!一生懸命!」です。スローガンとともに、一人一人の目標を決めて、練習や準備からそれぞれのがんばる姿がたくさん見られました。本番では、お父さんお母さんと一緒にチーム一丸となって協力し、団体種目の玉入れやリレーなどに取り組みました。個人種目の徒競走での、最後まで一生懸命走る姿はとてもかっこよかったです。何度も繰り返して練習してきたよさこいの「和っ子ソーラン」も元気よく息の合った動きが光っていました。規模は縮小しましたが、用具の準備や後片付け、開閉会式の司会やあいさつ等、子どもたちが自分たちで作り上げ、みんなで楽しめた運動会になりました。

内容・話し方ともにすばらしかった児童会長のあいさつ

元気の良い低学年2人の選手宣誓

みんなで一生懸命ジャンプした長縄跳び

勝っても負けても一生懸命バトンをつないだ全校リレー

PTA古紙回収

6月11日(金)にPTA主催の古紙回収がありました。年に1度、地域の方に声をかけ、古新聞、古雑誌、段ボール、空き缶、空き瓶等を集めます。午後からの回収でしたが、回収時間の少し前から地域の方が続々と古新聞等を持ち込み、PTAの方々が受け取ると、美幌の業者のトラックに次々と運びます。今年もトラック2台、段ボール用の回収車1台の計3台にたくさんの古紙等を回収することができました。PTAのみなさん、天気が良く気温の高い中の活動大変お疲れ様でした。地域のみなさん、今年もたくさんの古紙等お持ちいただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

古新聞をトラックに積んでいきます

段ボールもたくさん回収できました

運動会練習

近くに迫った運動会に向けて練習が始まっています。今年の運動会は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年のように自治会との合同大運動会とはせず、学校と保護者のみの運動会とし、参加人数を少なくして行うことにしました。また、時間も短縮し、種目も密にならないものに絞って行います。今年のスローガン「Best memories~協力! 元気! 一生懸命!~」を合い言葉に子どもたちは種目の練習や準備に取り組んでいます。先週は天気も良く、とてもよい練習ができました。当日も練習の成果を発揮し、参加者全員が楽しめる運動会になると思います。雨天は体育館で実施しますが、できれば晴れて外で行いたいですね。

みんな良い姿勢で入場行進練習

見よ!このジャンプ力(長縄跳び練習)

協力して道具の準備(実行委員会)

 

それぞれの家庭とつないでリモート活動

5月29日(土)に土曜授業を行いました。1・2時間目の学習後、子どもたちはそれぞれのタブレットを家に持ち帰りました。帰宅後、保護者の方にみていただきながら、クラスと家庭をつないだリモート活動が始まりました。30分ほどの活動時間でしたが、各クラスごとにクラスルームでつなぎながら表計算のソフトを使う活動や、漢字の学習、読み聞かせ、クイズなどに意欲的に取り組みました。最初なかなかつながらない、音が小さい、途中で通信がとぎれるなどトラブルもありましたが、やってみてわかったことを次の改善につなげます。家庭と学校がリアルタイムの双方向でつながったことで、今後どのような状況になっても学習を継続できるという実感と1人1台端末のありがたさを感じた1日になりました。保護者の皆様WIFIの接続等ご協力大変ありがとうございました。

自宅と学校とのやりとりが始まった瞬間です

集合学習

5月21日(金)に美留和小学校との集合学習がありました。今年度最初ということで、はじめに全校児童・教職員での「顔合わせ会」が短時間で行われました。内容は新1年生や新しく来られた先生方の自己紹介、児童会長の学校紹介などです。その後、低中学年・高学年に分かれてそれぞれ1時間の学習を行いました。低中学年5名は体育館でおにごっこや転がしドッジボールなどで楽しく体を動かしました。高学年7名は合同修学旅行に向けて、日程や旅行先の確認、1人1台端末(タブレット)を使って見学先を調べるなどの活動を行いました。1回目の交流が楽しく終了しました。これからも感染症対策を十分に行いながら、実りある交流を続けていきます。

自己紹介する1年生

転がしドジボールを楽しむ低中学年児童

タブレットを使って調べる高学年児童