月別アーカイブ: 5月 2021

集合学習

5月21日(金)に美留和小学校との集合学習がありました。今年度最初ということで、はじめに全校児童・教職員での「顔合わせ会」が短時間で行われました。内容は新1年生や新しく来られた先生方の自己紹介、児童会長の学校紹介などです。その後、低中学年・高学年に分かれてそれぞれ1時間の学習を行いました。低中学年5名は体育館でおにごっこや転がしドッジボールなどで楽しく体を動かしました。高学年7名は合同修学旅行に向けて、日程や旅行先の確認、1人1台端末(タブレット)を使って見学先を調べるなどの活動を行いました。1回目の交流が楽しく終了しました。これからも感染症対策を十分に行いながら、実りある交流を続けていきます。

自己紹介する1年生

転がしドジボールを楽しむ低中学年児童

タブレットを使って調べる高学年児童

 

 

交通安全教室

5月20日(木)に交通安全教室を行いました。事前に各学級ごとにDVDを見て、自転車の安全な乗り方について学びました。この日はさらに北海道釧路方面弟子屈警察署の地域・交通課の方3名にお越しいただき、交通安全、特に自転車の乗り方について教わりました。警察署の方は、まず自転車は車と同じ車両の仲間だということ、次に、自転車の点検をしっかりすることがとても大事だということ、そして、自転車に乗るときは交通ルールを守って乗ることが大事なだということを教えてくれました。最後にお願いとして、自転車の保険に入ること、自転車で事故を起こしてしまったときは、立ち去ったりせずに警察等にすぐ知らせてほしいことを話されました。お話の後、弟子屈警察署で進めている「ひまわりの絆プロジェクト」に参加ということで、学校の国道沿いにある花壇にひまわりの種をまきました。子どもたちは普段から交通安全に気を付けることや自転車を安全に乗ることについての意識を高める時間になりました。また、ひまわりが育てば交通安全の大切さを思い出せるのではと思いますので、ひまわりの成長も楽しみです。

弟子屈警察署の方が丁寧にお話をしてくださいました

お話をよく聞いて感想とお礼を話す児童会副会長

警察の方にまき方を教わり、花壇にひまわりの種をまく子どもたち

避難訓練

5月13日(木)に大きな地震が起きたときを想定した避難訓練を行いました。事前に各学級で災害が起きたときのとるべき行動やお・は・し・も(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)の確認を行いました。訓練の地震発生後、素早く机の下にもぐり、頭や背骨を守ります。大きな地震のときはさらに机を自分の手でしっかり押さえます。地震が収まると素早く防災ずきんをかぶって、非常口から集合場所に移動します。どの子も真剣に訓練に臨んでいました。災害が起きたとき、誰一人けが等しないよう、地震だけでなく火災やその他の災害を想定した訓練をこれからも行っていきます。

訓練の地震発生後、素早く机の下にもぐり体を守る子どもたち

防災ずきんをかぶって、集合場所に集まる子どもたち

 

タブレットを使った学習

今年度から1人1台端末(タブレット)が導入され、ここ和琴小学校でもタブレットを活用した授業が行われています。授業での活用を紹介させていただきます。1つ目はタブレットを使った図工の授業です。自分で撮った写真を背景にしてタブレットの画面上で「下書き」を行い、描き込んだデータを教師用タブレットに送るというものです。写真に直接描き込む、違うなと思ったら描き直すことが簡単にできるので、積極的な学習につながっていました。次に、日常の授業の振り返りをタブレットに打ち込んだり、音声入力で残し、それを児童教師みんなで共有する取り組みです。記録を残すことと交流することが同時にできるのがとてもよいところです。その他にもグーグルミートを使った、リモート授業に対応できる取り組みや学習ルールの確認も進めています。これをするならこのアプリだなとはまだまだいきませんが、教師も児童も試行錯誤を重ねながらタブレットをどんどん使っていきたいです。

タブレットで下描きして完成した作品

振り返りをタブレットに打ち込む児童