6月30日(水)に北海道教育庁釧路教育局の指導主事の先生と弟子屈町教育委員会室長をお招きして、研究授業等を行いました。研究授業は、和琴小学校の先生方の研修の一環で目標に向かってどのように子どもたちの力を伸ばすか、そのためにはどのような授業をすればよいかをみんなで考えて行う授業です。今回は1・2年生の国語科の授業でした。1年生は「大きなかぶ」2年生は「きつねのおきゃくさま」です。1年生児童は、どんな人たちがどのようにしてかぶをぬこうとしたかを考え、そこからかぶの大きさについて自分なりの考えをもつことができました。2年生は、きつねのよい気持ち、わるい気持ちからゆれうごくきつねの気持ちを考え、きつねはだんだんよいきつねになっているのではと自分の考えをまとめていました。どちらの学年の児童も、教師の発問や指示にすばやく反応して学ぼうとしている姿がたいへんすばらしかったです。研究授業は子どもたちの力を伸ばすだけでなく、先生方の力も伸ばします。児童も教師も力を伸ばしていく研修をこれからも続けていきます。
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