アイヌ文化体験教室

今年7回目となる土曜授業として「アイヌ文化体験教室」を行いました。

昨年はアイヌ文様の刺繍でしたが、今年はアイヌ料理に挑戦しました。

町社会教育課の紹介で屈斜路アイヌ文化保存会の方々に講師をお願いし、「チェプオハウ」「エハアマム」「コンプシト」を作りました。「チェプオハウ」は鮭を使った汁物で三平汁の原型ともいわれているものです。「エハアマム」は土豆のご飯です。そして、「コンプシト」は昆布のたれのかかったお団子です。

最初にアイヌの人たちの「鮭」に対する特別な思いを聞きながら、チェプオハウ用の鮭をさばく様子を見せていただきました。

その後、野菜を切ったり、団子を丸めたりしながら料理を作りました。途中、講師の方々や保護者の方々に手伝ってもらいました。

ご飯が炊きあがるまで、時間があったので特別に「ムックリ」の演奏を聴かせていただいたり、アイヌの踊りを教えていただきました。

講師や保護者の皆さん、そして、様子を見に来たお客さんと一緒にみんなで作ったお料理を食べましたが、そのおいしさにみんなびっくりしていました。そして、たくさんの人がおかわりをしていました。

地域の方々、保護者の皆さんと楽しくふれあうことができた一日でした。

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