学校紹介」カテゴリーアーカイブ

自主公開研究会

11月19日(木)に自主公開研究会を行いました。研究のテーマは「主体的で深い学びを実現する学習過程の創造」~国語科における読むことについての授業づくりを通して~です。授業公開の学年は1・3年生、いずれも国語科で1年生は「スイミー」3年生は「モチモチの木」の授業でした。1年生は読んだことをもとに登場人物のセリフを想像するという学習で少し難しかったですが、一生懸命考える姿が見られました。3年生は、豆太のじさまを助けたい気持ちがわかる文章を読み取り、助けたい気持ちはどれくらいか考える学習でした。助けたい気持ちがわかる文章に印をつけ、理由をあげながら交流することができました。文章を正しく読む、文章をもとに考える、交流してお互いの読みを深めることができた授業になりました。

ワークシートに考えをかきこむ1年生

助けたいことがわかる文章に印をつける3年生

みんなが輝いた学習発表会

11月7日(土)に「輝け!みんなの笑顔・歌声・演技・個性」をスローガンとした学習発表会を行いました。コロナの影響で、今年の参観者は家族のみとさせていただきました。また、昨年までとの学習発表会とは少し変更して、全校での発表は「和っ子ソーラン」のみとし、それ以外は学級での発表になりました。1年生のはきはきとしたはじめの言葉で発表が始まりました。1・3年生は寿限無の劇、ダンスとひげダンス、器楽、歌を発表しました。一人一人が声を出し、身振りをつけた劇、息の合ったダンス、楽しいひげダンス、一人何役もこなした器楽、一生懸命な歌声が輝いていました。4・5年生は子供たちで考えたシナリオをもとに、劇、なわとび・マット・跳び箱、器楽、歌を発表しました。いろいろな発表をつなげる劇の工夫、児童3人ともそれぞれの練習してきた技を披露したなわとび・マット・跳び箱、歌声がとてもきれいだった音楽発表とどれも一人一人が輝いていました。これからの学習やいろいろな活動に十分生かしていけると感じた学習発表会でした。

みんなで元気に踊った「和っ子ソーラン」

1・3年劇「寿限無」

4・5年自分たちでシナリオを考えた「夢で逢えたら」

校内マラソン記録会

10月1日(木)に校内マラソン記録会を行いました。昨年までは、町の美羅尾山麓マラソンに学校全体で出場していましたが、今年はコロナの影響で校内で行うことになりました。9月のはじめから体力作りを目標に週2回程度、朝の10分間走を行い、それぞれのめあてや距離(1km・2km・3kmから選択)を決めて本番を迎えました。その日は天候にも恵まれ、児童全員最後まで一生懸命走りぬくことができました。家族の声援も子供たちの力になりました。応援、ありがとうございました。

力走する児童たち

収穫祭

9月25日(金)に収穫祭を行いました。今年はコロナの関係でどなたも招待できず、校内のみの活動になりました。3年生以上の児童が、総合的な学習の時間に野菜のことや育て方を調べ、雑草取りなどの世話をして育て、食べ方を調べ、調理して食べ、最後にまとめて発表するという学習です。収穫祭当日は、調理し食べる活動を行いました。3年生以上の児童5名は、しっかり手洗い・消毒をし、エプロン・バンダナ・マスクの着用、一人一人の間隔も保ちながら活動を行いました。調理に慣れていない児童は悪戦苦闘する場面もありましたが、それでもグループごとに料理を上手に作り上げることができました。できた料理は「大根の皮とにんじんのきんぴら」「ほくほくじゃがいも」「マッシュポテト」「ミネストローネスープ」「じゃがいものたこやき風ドーナツ」です。食べた児童の感想(1年生)は「ミネストローネスープがとてもおいしかった。」などどの料理もおいしくいただきました。これからも衛生面等に気を付け、行事等に取り組んでいきたいです。

慣れた手つきで野菜を切る児童

スープに入れる野菜を上手に炒める児童

弟子屈町いじめ撲滅サミット

9月12日(土)に弟子屈町のいじめ撲滅サミットが開かれました。町内の児童生徒の代表(各校1~2名)が参加し、司会進行を弟子屈高校の生徒がつとめました。和琴小学校からは、前期児童会長の児童1名が参加し、前期の活動「花をさかせようキャンペーン」「協力の木」について発表し、これらの活動がいじめのない和琴小学校につながっていることをしっかりとした口調で話しました。後半は、グループに分かれて「友達と仲良くするために」という題材でどんなことに気を付けたり、心がけたりしていくかについて話し合いました。町内各校の小中高の児童生徒が集まる機会が今年なかなかなかったので、このように集まって各校の情報交換ができたことが大変有意義なものになりました。

町内各校の代表が集まりました

児童会の活動について話す児童会長

 

2学期無事スタート

大変長らく更新せずに、ご迷惑をおかけしておりました。6月の学校再開後の様子も随時、紹介させていただきたいと思います。さて、ここ和琴小学校も夏休みを短縮して、8月20日から2学期が始まりました。児童6名全員元気にそろって、スタートができたことがとても良かったです。2学期始業式では、児童会副会長の児童が「みんなの笑顔を満開にしたい。」と2学期の抱負を語りました。夏休みの思い出を聞いたところ「家族で」「近場で」楽しむことが多かったようでした。2学期も引き続き、新型コロナウイルス対策を十分に取りながら、和琴小学校ならではの体験を重視した活動、行事を行っていく予定です。子供たちの明るい様子をどんどん届けていきたいです。2学期もよろしくお願いいたします。

児童6人元気にそろっての始業式

夏休みの思い出と2学期の抱負を語る児童会副会長

 

学校再開

 

国、そして北海道の緊急事態宣言が解除となり、ここ和琴小学校でも6月から待ちに待った学校再開となりました。心配された児童の心身の状態ですが、5月の間は分散登校を行っていたので、そのときに子供たちの元気な様子を見ることができました。また、臨時休校中は家庭での学習が中心になりましたが、保護者の方々の協力もあり、どの子も家庭での学習をしっかり行うことができていました。6月の学校再開にあたり、全校朝会で校長先生から三密の意味の確認とそれを起こさないように学校全体で取り組むこと、手洗いやマスク、消毒等での予防はこれからも続くことが話されました。また、臨時休校で活動がなかなかできなかった児童会の会長、副会長の所信演説が行われ、それぞれ「協力」や「ふれあい」を大切にしていきたいと述べていました。子供たちの校長先生や児童会二役のお話を最後まで姿勢良く聞く姿に、学校再開の意欲を感じました。

校長先生のお話をしっかり聞く子供たち

手作りマスクをいただきました

新学期がはじまってすぐに、地域の方から子供たちにと手作りマスクをいただきました。とてもかわいい布できれいに作られたマスクです。手に取った子供たち、特に女の子は「かわいい」と言って大変喜んでいました。今週はいただいたマスクをさっそくつけて元気に過ごす子供たちの様子が見られました。手作りマスクの寄贈していただき、大変ありがとうございました。

とてもかわいくて、きれいなマスクをありがとうございました

マスクをつけて笑顔の児童

うれしいかぎりの入学式

4月7日(火)に始業式そして入学式が行われました。3年生から5年生の子供たちは長い休み明けでしたが、みんな元気に登校し始業式を迎えることができました。その後に行われた入学式は昨年は1年生が入らなかったので、2年ぶりの入学式になりました。感染症拡大予防の継続ということで、今回の式もいろいろな制限をかけながらのものになりました。それでも、子供たちが普通に登校し、始業式、入学式が挙げられたことがたいへんうれしかったです。今年の新入生は女子1名です。緊張はしていましたが、とても落ち着いて姿勢もよく式に臨んでいました。これからの活躍が楽しみです。3年生から5年生の子供たちも新入生の入学を心から歓迎していました。これから、いろいろな場面でよいお手本になったり、よい関わりをしてくれたりする姿が見られると期待しています。

少し緊張した入場です

最後まで姿勢良く式に臨みました

分散登校での卒業式

久しぶりの投稿になり、皆様にご迷惑をおかけしました。ここ北海道の弟子屈町でも新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休校が2月の終わりから3月の後半にかけて行われました。3月から分散登校が行われ、和琴小学校でも卒業式・修了式を合わせて3回の分散登校を行いました。3月24日に行われました卒業式・修了式は、参加者を制限し、参加者同士の間隔を開け、全員マスク着用、そして時間も短縮した式になりました。例年の卒業式・修了式のような呼びかけや式歌は行えませんでしたが、3人の卒業生を送り出す気持ちは参加者全員から感じられた式になりました。3人の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。特にこの1年間は最上級生として、仕事を率先して行い、下級生に声をかけ、委員会や遊びの中心となってくれたこと大変感謝しています。中学校生活も自信を持ってがんばってください。

しっかりとした足取りで入場する卒業生

式の最後にお世話になった保護者の方々に感謝をこめて礼をしました