月別アーカイブ: 5月 2017

教育大生 一日研修

先週、北海道教育大学釧路校の1年生6名が来校しました。

北海道教育大学釧路校では地域の特色でもある「へき地教育」に力を入れており、毎年、新入生を対象にした研修やへき地校実習などを行っています。

今回は4月に入学して間もない1年生対象の研修でした。

当日は各学級の授業の様子を観察したり、休み時間や給食、掃除の時間などを通して、児童と交流しました。

学生にとっても、本校の児童にとっても、楽しい一日でした。

釧路管内はもちろん、北海道にはたくさんのへき地の学校があります。今回の実習を通して、へき地の学校のよさを知り、子どもはもちろん、家庭や地域に貢献できる教師になってほしいと思いました。

少年の主張大会・いじめ撲滅サミット

21日(日) 弟子屈町公民館で「少年の主張大会」と「いじめ撲滅サミット」が開催されました。

少年の主張大会では本校の6年生が学校を代表し、「夢に向かって」と題して、自分の将来の夢や夢を実現するための自分なりの考えを発表しました。

大勢の前で発表する機会が少ないため、最初はとても緊張していたようですが、徐々にペースをつかみ、堂々と発表しました。会場からもたくさんの拍手をいただきました。

また、並行して行われた「いじめ撲滅サミット」には本校の児童会長が参加し、いじめ防止の取り組みを紹介したり、他校の取り組みの様子について交流しました。言葉での発表だけでなく、資料も用意して、とてもわかりやすい発表でした。

少人数の学校であるが故、大勢を前にしての発表に苦手意識を持っている子が多いのですが、こういった機会を大切にして、表現力を育てていこうと思います。

少年の主張大会

少年の主張大会

いじめ撲滅サミット

いじめ撲滅サミット

交通安全教室

先週金曜日、交通安全教室を実施しました。

当時は晴天に恵まれ、多くの車が国道を走っている中で実施しました。

今年も和琴半島の入り口にある押しボタン式の信号機のある交差点で行いました。

最初は歩行者として、安全な道路の横断の仕方を勉強しました。

続いて、3年生以上の子どもたちは自転車に乗って安全確認、道路横断の方法などについて学びました。3年生上の児童は全員が自転車通学しているので、真剣に取り組んでいました。

最後にダミー人形を使って、自動車が人と衝突する時の衝撃の大きさを観察しました。

昨年、弟子屈町内で痛ましい死亡事故が起きました。また、毎年、必ず日本のどこかで小学生が巻き込まれる交通事故が起こっています。

今日の交通安全教室も含め、様々な機会を通じて、子どもたちに「命の大切さ」や「自分で考え行動することの大切さ」を伝え、「自分の命を自分で守る」ことのできる子どもになることを願っています。

グラウンド整地作業に感謝

先週、弟子屈町の「今道東建設」さんが地域貢献作業ということで学校のグラウンドをきれいに整地してくれました。

運動会を控え、屋外の活動が増えてくる中、毎年のことではありますが、草一つないくらいきれいにしてくださいました。

きれいにしていただいたグラウンドをできるだけ活用し、子どもたちの体力向上に役立てたいと思います。

本当にありがとうございました。

へき地3校集合学習①

今年も3校合同の集合学習が始まりました。昭栄小学校が閉校となってからは美留和小、奥春別小の3校が集まって、少人数ではなかなかできないような教育活動を行っています。

この日は新しいメンバーが初めて顔を合わせました。各校の紹介の後、全員でゲームをしました。

その後、低・中・高学年に分かれての授業でした。中でも、高学年は修学旅行実施の年なので、真剣な表情で話し合いをしていました。

給食もみんなで食べましたが、仲のよい友達と再会したり、新しい友達ができたりと楽しい一日でした。

農園作業スタート

学校のまわりの桜も見ごろを迎え、いよいよ春本番を思わせるようになりました。学校の付近や側を通る国道でも農作業車が行き来し、春作業真っ盛りのようです。

そんな中、学校でもいよいよ農園活動がスタートしました。

この日は毎年お願いしている地域の「畑の先生」をお招きし、タマネギ、ジャガイモ、メロンを植えました。

毎年のことなので、子どもたちも先生方も手際よく作業を進めました。

ハウスの管理や草取りなど大変なこともありますが、秋の収穫を楽しみにしながら活動していきます。

楽しかった遠足

5月13日(土) 今年2回目の土曜授業として全校遠足を実施しました。

今年は隣町の美幌町にある「美幌町みどりの村森林公園」に行きました。

今回はいくつかある散策路から中高学年コースと低学年コースに分かれ、途中にあるアスレチックの施設も利用しながらの遠足でした。

「森林公園」というだけあって、桜はもちろん、くりやイタヤカエデ、タラノキなど珍しい木もたくさんありました。

上り下りの散策路が終わると広場にある滑り台で遊びました。どの滑り台も距離が長く、一度滑り降りるとスタートまでは坂道になっているのですが、子どもたちは何度も坂道を往復していました。「滑り台を滑るために何度も坂道をダッシュして登る・・・。」とても良い運動になりました。

お昼にはみんなでお弁当を食べました。

肌寒い1日でしたが、6年生は最後の遠足、いい思い出になりました。

和琴小学校の春

ゴールデンウィークが終わり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。子どもたちも職員も多少の差はあれ、リフレッシュできたようです。

今年の連休は晴天が続き、気温も真夏を思わせるような日もありました。そのおかげでしょうか、連休前は1,2輪だった桜の花がここにきてかなりの数が咲きました。

開花宣言はまだ先のことですが、学校のまわりも少しずつ春らしくなってきました。

もうすぐ、和琴半島の桜並木が開花し、満開を迎えます。この桜並木は屈斜路長寿会の方々が植樹されたもので、昨年、日本さくらの会より功労者表彰を受けた「隠れた桜の名所」です。今から、満開の日が楽しみです。

PTA奉仕作業・校外清掃

先週、PTA奉仕作業と校外清掃を実施しました。

2時間目はPTAの方々にビニールハウスのビニール張りをお願いしました。会長さんを中心に作業を分担してあっという間にハウスが完成しました。このハウスでは今年も摩周メロンやたくさんの野菜を栽培する予定です。

その後は児童も参加して校舎周辺の清掃を行いました。雪解けと共に道路や畑に落ちているゴミが目立っていましたが、皆さんのおかげできれいになりました。

この連休には屈斜路にたくさんの観光客の方々が訪れることと思いますが、雄大な自然と共に「きれいなまち」をアピールできたらと思います。