月別アーカイブ: 10月 2021

5・6年総合的な学習での取組

5・6年生の総合的な学習の時間では屈斜路地域でできる体験活動やそれにともなって見つけた疑問を解決する探求活動を行っています。そして、今年はさらに調べたことを発信していく活動にも力を入れています。今回は、「屈斜路・弟子屈の魅力発信」の屈斜路版のパンフレットを作成し、いろいろな人に見てもらうために道の駅など町内の人が集まる場所に置かせていただきました。子どもたちが作成したパンフレットを目にした人たちが屈斜路を訪れてくれることを楽しみにしています。

令和3年度版屈斜路・弟子屈の魅力を発信

陶芸教室

10月9日(土)に美留和在住の陶芸家の方を講師にお招きし、親子陶芸教室を行いました。陶芸の先生には事前に一度学校にきていただき、陶芸作品ができるまでを教わったり、子どもたちがかいた自由作品の設計図を一人一人見ていただきアドバイスをしていただいたりしました。陶芸教室当日も子どもたち一人一人の作品作りにたいへんていねいに指導してくださいました。保護者や教師も作品作りに参加し、思い思いの作品作りに打ち込みました。子どもたちは時間の許す限り作品づくりを楽しみました。たくさんの作品をこれから陶芸の先生が完成させてくれます。どんな作品、どんな色に仕上がるか今から楽しみですね。陶芸教室を引き受けてくださり、またあたたかく子どもたちに指導していただき、ありがとうございました。

先生に教わりながら作品作りに打ち込む児童

たくさんの作品ができあがりました

児童会全体会議

10月8日(金)に児童会全体会議がありました。この会議の前半は児童会二役が中心となって、後期の目指す学校とそれに向けて取り組むチームを決めました。はじめて二役になった二人ですが、一生懸命、会議を進めようとしている姿が見られました。また、二役以外の児童も建設的な意見を出していました。話し合いの結果、目指す学校は児童会長の公約にあった「やさしい学校」に決まりました。チームはやさしい学校を具体化して取り組むチームと認め合い・譲り合うことを具体化して取り組むチームに決まりました。その後は、2チームにわかれて、チーム名や具体的な取り組みについて話し合いが行われました。その内容については、またお知らせしていきます。

一生懸命会議を進行する児童会会長と副会長の児童

児童会二役選挙

9月17日(金)に後期の児童会二役(児童会会長1名・副会長1名)を決める選挙が行われました。立候補したのは、会長候補に2名、副会長候補に1名です。選挙の前には立ち会い演説会が行われ、それぞれ「優しい学校にしたい」「他の人を気づかってあげられる学校にしたい」「みんながゆずりあえて、認め合える学校にしたい」と力強く話す姿が見られました。その後、投票が行われ、後期の二役が決まりました。当事者意識をもって、どんな学校にしたいかを考え、選挙ポスター制作や立ち会い演説会の準備等、立候補したことは児童にとって大きな経験になります。選ばれた2名は自信をもって後期の活動を進めてください。活躍を期待しています。

「他の人を気づかってあげられる学校にしたい」と語った児童

「優しい学校にしたい」と語った児童

「みんながゆずりあえて、認め合える学校にしたい」と語った児童